適切な換気

かんの悪い密閉空間では,会話や発声がひんぱんに行われると,二酸化炭素ののうの増加だけでなく,かんせんしょうの集団かんせんが起こることがあります。

室内でのかんせんを防ぐには30分に1回以上,数分間窓を開けてかんを行います。開放する窓は空気が入れ替わるように二方向とし,窓が一方向しかない場合にはドアを開ける必要があります。一部屋あたりの在室人数を減らし,かん扇や空気せいじょう機などの機器を利用して強制的にかんすることで,効果が高まります。