話し合いのしかたや発表のしかた
話し合うためには、まず、
自分の考えをもつことが大切です。
自分の考えとちがう
意見に出合うと
なるほど!と思う。
そして、「自分の考え
を広げる」ことが
できるね。
自分の考えと
同じときは、
そうだね!と思う。
そして、「こういう
いい方もあるのか」
って参考になるね。
友達の意見に
質問したり、
つけ足したり
しているうちに、
「新しいアイデアが
うかぶ」こともある。
「自分の考えが
はっきり」してきて、
わたしはこういうことが
いいたかったんだって
気づくよ。
発表するには
どんな方法が
よいかな?
この言葉で
伝わるかな?
って考えるよ。
発表すると
内容が整理されて
中心がはっきりしてくる。
話し合いで
気づかなかったことも
見えてくるね。
みんながいろいろな
表現をするから、
聞いている人も
内容がよく
わかっていいね。
とはいっても
発表するのは
ドキドキするなぁ。
ドキドキをこく服するには
何度も練習するしかないんだ。
発芽に必要な条件についてどのように調べればよいでしょうか。
種子が発芽するために、水のほかに何が必要なのだろうか。
①予想をしたことを確かめるために、何と何を比べたらよいか、何を使ったらよいかなどについて話し合う。
水以外に空気が
必要か調べたい。
しゅんさんは、
「空気は必要ない」と予想している。
「空気あり」だけが
発芽すれば、
予想どおりだと
わかるね。
「空気あり」と
「空気なし」で
比べるといいね。
この予想が正しければ、
「空気なし」だけが
発芽するんだね。
それだと「空気が
あると発芽しない」
となってしまうよ。
みんなの予想に対して、
結果の見通しをもとう。
②そのほかの条件の整理や、実験の注意についてたしかめる。
空気以外の条件は、
何だったかな。
水や温度の
条件があった。
空気以外の条件は、
同じにしよう。
ほかに注意する
ことはないかな。
空気なしに
するには、
どうしよう。
水の中にしずめれば、
空気なしにできるかな。
表に整理しながら
話し合うと、
わかりやすいよ。
観察や実験などの結果を示し、わかったことや判断したことを伝える。
【示す方法を選ぶ】
複数の結果が比べられるように、表やグラフで示す。
ようすのちがいがわかるように、
図やスケッチで示す。
【伝える内容を考える】
発芽に必要な条件は何か。なぜそういえるのか。
発芽に必要ない条件は何か。なぜそういえるのか。
予想をふり返って考えること。
生活や社会に生かされていること。 など
どの結果からそのように考えたのか
わかるように説明しよう。