話し合いのしかたや発表のしかた
話し合うためには、まず、
自分の考えをもつことが大切です。
自分の考えとちがう
意見に出合うと
なるほど!と思う。
そして、「自分の考え
を広げる」ことが
できるね。
自分の考えと
同じときは、
そうだね!と思う。
そして、「こういう
いい方もあるのか」
って参考になるね。
友達の意見に
しつ問したり、
つけ足したり
しているうちに、
「新しいアイデアが
うかぶ」こともある。
「自分の考えが
はっきり」してきて、
わたしはこういうことが
いいたかったんだって
気づくよ。
発表するには
どんな方法が
よいかな?
この言葉で
伝わるかな?
って考えるよ。
発表すると
ないようが整理されて
中心がはっきりしてくる。
話し合いで
気づかなかったことも
見えてくるね。
みんながいろいろな
表し方をするから、
聞いている人も
ないようがよく
わかっていいね。
とはいっても
発表するのは
ドキドキするなぁ。
ドキドキをこく服するには
何度も練習するしかないんだ。
空気をとじこめたふくろをおしたときのことから、空気の体積や
おし返す力について話し合い、問題に対して予想しましょう。
とじこめた空気に力を加えると、空気の体積はどのように
なるのだろうか。また、おし返す力はどのようになるのだろうか。
ふくろに空気をとじこめた
ときは、へこんだ。
①前に学習したことや、これまでけいけんしたことの中から、関係のある話題をさがして話し合う。
ふくろの形が変わった
だけで、体積は変わら
ないんじゃないかな。
ふくろがパンパンに
なった。これが
おし返す力かな。
空気の体積は、
へったと
いえるかな。
空気をとじこめたふくろをおしたときのことから、空気の体積や
おし返す力について話し合い、問題に対して予想しましょう。
とじこめた空気に力を加えると、空気の体積はどのように
なるのだろうか。また、おし返す力はどのようになるのだろうか。
生活科で水でっぽうを使った
ときは、プラスチックの入れ
ものに、どんどん空気が入った。
自転車のタイヤに空気を
入れるのは、関係あるのかな。
①前に学習したことや、これまでけいけんしたことの中から、関係のある話題をさがして話し合う。
空気が入ったと
いうことは、体積は、
小さくなったのかな。
関係あると思う。だんだん
ハンドルが重くなるよね。
おし返す力が大きくなるって
ことだね。
話し合いをもとに、根きょとなる場面やようすを選んで、
問題に対する自分の予想をまとめる。
【予想の例】
空気の体積は小さくなると思います。
理由は、ふくろに空気をとじこめて遊んだときに、
おすとふくろがへこんだからです。
でも、パンパンだったから、
おし返す力は大きくなると思います。
後で、実験の結果が出たら、
この場面について、
もう一度説明してみよう。
観察や実験などの結果をしめし、わかったことや予想をふり返ったことを伝える。
【しめす方法を選ぶ】
変化がわかるように、表でしめす。
ようすのちがいがわかるように、図でしめす。
【伝える内容を考える】
問題の中の「空気の体積」について、
わかったことや予想をふり返って考えたこと。
問題の中の「おし返す力」について、
わかったことや予想をふり返って考えたこと。 など
表や図を使って、
わかりやすく伝えよう。
自分の予想をふり返り、予想どおりだったことやしゅう正したことを伝える。
【予想のふり返り例】
わたしの予想どおり、空気の体積は小さくなり、
おし返す力は大きくなりました。
遊んでいるときにふくろがへこんだのは、
やはり空気の体積が小さくなったからだといえます。
また、実験をしてみて、おし返す力が大きくなったのは、
空気がへこんで元にもどろうとしているからだと考えました。
なぜなら、ピストンは元の位置で止まったからです。
元にもどろうとするところが、バネににていると思います。