理科で学習したSDGs
プラスチックのごみが海鳥やウミガメ、クジラなどの体にからまったり、
食べものとまちがえられて食べられたりするなどの問題が起きています。
こうしたプラスチックの破片のうち、5mm以下のものはマイクロプラスチックと呼ばれ、
世界の海にただよっていると考えられています。マイクロプラスチックは海の中の小さな生物と
ちょうど同じくらいの大きさなので、魚たちが食べものとまちがって食べてしまいます。
「5 生物と地球環境」では、生物は「食べる・食べられる」という食物連鎖の関係で
つながっていることを学びました。小さなものは、食物連鎖により、
たくさんの種類の生物の体に入りこんでしまうことが考えられます。