タービンを回して発電
手回し発電機がハンドルを回すことで発電するように、火力発電所は、
タービンを回すことで発電しています。これは、水力発電所、風力発電所でも利用されています。
火力発電所で発電した電気は、日本の家庭や工場などで使われる電気の多くの割合を
しめています。火力発電の利点は、必要に応じて発電する電気の量を調節できることです。
しかし、地球温暖化の原因の1つと考えられている二酸化炭素を多く排出します。
そのため、最近では二酸化炭素の排出をおさえる対策として、燃料にアンモニアを使う
などの技術の開発が進められています。