地球の気温が少しずつ上がることを地球温暖化といい、
環境に深刻なえいきょうをあたえています。
そのため、地球温暖化の原因と考えられている
二酸化炭素などの温室効果ガスを排出せずに発電できる、
太陽光発電や風力発電が注目されています。
しかし、風力発電では風がふかないとき、太陽光発電では
日光が当たらないときは、発電できません。そのため、
発電した電気をためる技術がとても大切です。
電気をコンデンサーよりも多くためることができるものに
じゅう電池※があります。
じゅう電池は、けい帯電話や電気自動車など、身の回りの
いろいろなところで使われています。
※じゅう電池は、じゅう電式電池、ちく電池ともいいます。