理科で学習したSDGs
発電機のしくみは、イギリスの科学者マイケル・ファラデーが1831年に発見しました。
ファラデーは、事実を反対に考えることで発見をしました。
例えば、「流れる電流が磁石のはたらきを生み出す。」ことは、1820年に発見されていました。
それならば、反対に磁石を使えば、発電できるのではないかと考えたのです。
しかし、これを実現するのは簡単ではありませんでした。
磁石と導線を使うことを考えたのですが、どのような組み合わせがよいかわかりませんでした。
ファラデーは、その後11年もの間あきらめずに何回も実験を行い、
ついに発電機のしくみを発見しました。導線でコイルを作り、
その中に磁石を入れたり出したりすると電流が流れたのです。
中学校2年「電磁ゆう導と発電」で学ぶ内容です。