理科で学習したSDGs

  • ガリレオ・ガリレイの発見とそれを伝える手紙

     ふりこのふれはばが変わっても、ふりこの1往復する時間が変わらないこと(ふりこの等時性)を
    発見したのは、イタリアのガリレオ・ガリレイです。
     今から約440年前、ガリレイは、ピサという町の教会で礼はいをしていました。
    その教会のランプが、ふりこのように左右にゆっくりとゆれるようすを見て、
    不思議なことに気づきました。ゆれるはばが小さくなってきても、大きくゆれているときと、
    1往復する時間に変わりがないように見えたのです。
    そこで、ガリレイは自分のはくを数えて1往復する時間をはかって、それをかめました。
     このようにして、ガリレイはふりこの等時性を発見したといわれています。
    ガリレイは、ふりこの研究を手紙に書いてほかの人々に伝えました。
    その手紙が残っているので、どのような研究をしていたかがわかります。

  • ガリレオ・ガリレイの発見とそれを伝える手紙

     今でも科学者は、自分の考えを本に書いたり、ろん文などで発表したりしています。
    また、ろん文に書かれた内容は、多くの科学者によって、正しいかどうかかめられます。
     こうして多くの科学者の研究や考えが積み重ねられて、数々の成果が生まれているのです。
     みなさんも、ぎ問に思ったことや考えたことをたくさんの人に伝えて、
    いろいろな人の意見を聞いてみましょう。