理科で学習したSDGs

ふりこのしくみを利用したメトロノーム

 音楽の授業のときにメトロノームを使ったことがありますか。
メトロノームは、楽器をそうするときに曲の速さを正確すための道具です。
 メトロノームには、ふりこのしくみが利用されています。おもりの位置を上下させると、
ふりこの長さが変わり、1分間にふれる回数を変えることができます。
 メトロノームを最初に使ったのは、ドイツの作曲家の
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェンだといわれています。1817年のことです。
 ベートーヴェンは、耳が悪くなり、とてもこまっていました。
しかし、メトロノームを使うことで、耳で聞くことなく、
目で見て曲の速さがわかるようになり、大変助かったと伝えられています。