外国の塩づくり
外国では、海水のほかに、岩塩や地下にたまったこい塩水なども利用して塩をつくっています。
南米のボリビアという国にあるウユニ塩湖という湖の水はこい塩水です。
これは、ここが大昔は海だったためです。
雨があまりふらないかん季には、日光や風によって湖の水がじょう発して、
一面が塩でおおわれます。これを集めて塩の山にしてかわかし、
人間や動物が食べるためなどに使われます。
塩はわたしたちが生きていくために必要なもので、
昔からいろいろな方法でつくられ、きちょうなものとしてあつかわれてきました。
塩のつくり方や歴史について学ぶことができるところもあります。