理科で学習したSDGs

2000年前の種子から花をさかせた大賀一郎博士

 1951年、千葉千葉市の地下5mのどろの中から、
大賀一郎博士18831965年)と、地元の小中学生たちが
ハスの実を見つけました。その実は、2000年も前のものだと考えられました。
 2000年も前の実の中にある種子では発芽しないのではと思われましたが、
発芽条件を整えるとみごとに発芽し、花もさきました。
 大賀博士の見つけたハスは大賀ハスとよばれ、今では毎年たくさんの花をさかせ、
人々を楽しませてくれています。