理科で学習したSDGs
金ぞくは温度の変化によって、体積が変化することを学びました。金ぞくは種類によって、同じ温度の変化でも体積の変化の大きさがちがいます。 この体積の変化の大きさがちがうことを利用したものにバイメタルがあります。バイは「2つの」、メタルは「金ぞく」という意味です。温度による体積の変化が大きい金ぞくと体積の変化が小さい金ぞくの2つをはり合わせているので、バイメタルとよばれます。
低い温度のときは、バイメタルがまっすぐになってスイッチが入ります。 温度が上がると、バイメタルが曲がってスイッチが切れます。 このようなバイメタルスイッチを使うことで、温度によってスイッチが入ったり切れたりする器具を作ることができます。
バイメタルはだんぼう器具のほかにアイロンなどにも使われているよ。