理科で学習したSDGs
節電をするために、使う電気の量が少なくてすむ器具が
使われるようになっています。
その1つが発光ダイオードです。発光ダイオードは、
いろいろな色がありますが、青色発光ダイオードをつくることは、
特にむずかしく、できないだろうといわれていました。
しかし、赤﨑勇博士や天野浩博士、中村修二博士たちは、
材料をくふうすることによって、明るい青色発光ダイオードを
1993年につくり上げました。今では、信号機や照明など
身の回りで使えるようになり、とても便利になりました。
3人は2014年にノーベル物理学賞を受賞しました。
青色発光ダイオードが
できたことで、
赤と緑と青の
発光ダイオードの光を
重ね合わせて、白の光が
できるようになった。