理科で学習したSDGs
今では、明るくするために電気を使った明かりをり用することが多いですが、電気を使う前は、ろうそくやガスなどを使った明かりでとても暗いものでした。日本ではじめて電とうがついた日は、今から150年くらい前の1878年3月25日でした。しかし、この電とうは、今の東京都にある学校にたてられたため、一部の人にしか見られていませんでした。
3月25日は、「電気記ねん日」といわれているよ。
その後、電とうを多くの人がよく見ることができるようになったのは、4年後の1882年のことです。今の東京都中央区銀座にたてられた、当時の電とうは、ろうそくの火の明るさの数千倍くらいともいわれていました。人々は、この明るさに「まるで昼間のようだ。」とおどろき、多くの人が毎日のようにこの場所に電とうの明かりを見るために集まったといわれています。
この電とうのひょうばんが日本で広まり、全国に電気の会社がたんじょうしたよ。