理科で学習したSDGs
かさのたんいにLがあるように、音の大きさにも
たんいがあります。音の大きさのたんいには、
dB(デシベル)が使われます。このたんいは、
電話きを発明したアレクサンダー・グラハム・ベルの
名前からつけられました。数字が大きいほど、音の
大きさは大きくなります。
身の回りの音の大きさ
120dB | ひこうきのエンジン近く |
100dB | 電車が通るときのガード下 |
80dB | 地下鉄の車内(まどを開けたとき) |
60dB | ふつうの会話、チャイム |
40dB | 図書館の館内の音 |
20dB | 葉のこすれ合う音 |
大きな音を聞きつづけると
耳をいためるので、
気をつけようね。
ベルは、子どものころから、いろいろな発明をするのがとくいでした。
また、ベルの母親の耳が悪かったこともあり、ベルは音についてよく研究をしていました。
そして、研究のけっか、電話による通しんにせいこうしました。
まわりの人たちの役に立ちたいという気持ちや「なぜだろう、ふしぎだな。」と思ったことについてなっとくがいくまで考えつづける気持ちが、いろいろな発明をする原動力になっていました。